バイクのカテゴリー:スクーターの特徴

出典:goobike

スクーターの特徴

エンジンが座席の下にあり前方にフラットな足置き場のある、小径ホイールがついているバイクの総称。
スクーターと言えば小柄な印象が強い事から、大柄なスクーターはビッグスクーターと呼ばれ、
パワーのあるスポーツタイプのものはスポーツスクーターとも呼ばれます。
近年の一般的なスクーターは、オートマチックで椅子の下に余裕ある荷物スペースがある事から、生活の足として非常に便利なバイクであると言えます。

ふんわりしたメリット

・足の置き場が床なのでまたがりやすい
・オートマチックなら走行が楽
・ちょっとした荷物が乗せやすい
・燃費が良く、パーツ、消耗品が安い
・全般的に操作しやすい
・2人乗りがしやすい

ふんわりしたデメリット

・好き嫌いが別れると思われる
・ギア付きバイクに比べるとスピードは劣りがち

私の勝手な意見

出典:motorcycle-usa

日本でスクーターといえば、プラスチックの外装、オートマチックで椅子の下にメットインスペースがあって、というイメージですね。ただVESPA(s50など)のようなスチールの外装、マニュアルでメットイン無しといったバイクもスクーターのカテゴリーとなるそうです。
数年前までのスクーターのイメージは、生活の足として使うための道具という感じで、ちょっとカッコ悪かったり、おじさんおばさんくさかったりしたものですが、最近ではTMAXのようなスポーティでカッコいいモデルや、ズーマーなどの個性的で若者向けのモデルもたくさん出てきました。
実はヨーロッパでは昔からスクーターのレースが盛んで、普通のバイクと同じように、モータースポーツ色が強い傾向があります。そのため、日本で海外のスクーターをみると、すごくスポーティなものが多い印象がありませんか?
レース車両のテイストがスーパースポーツに受け継がれるように、スクーターにも自然とレーシーなテイストが入るのかもしれません。
一般的なバイクと比べると、個性的な外観のものが多いとおもわれるスクーターですが、個人的には外観も乗り味も好きです。ただ「スクーター乗りはバイク乗りじゃねぇ!」というちょっとした偏見も多少あるので、それが残念なところです。
生活の足としては、全カテゴリー中もっとも使いやすいと言えるし、燃費は良く、タイヤは小径で安いし、非常に経済的でもあります。
また、スポーティーなものであれば、走りとしても十分楽しめるポテンシャルがあると思います。

メーカー別スクーターの代表車種

HONDA

シルバーウィング

NM4

フォルツァ

フュージョン

リード

PCX

ズーマー

Dio

スーパーカブ50/110

出典:HONDA

YAMAHA

TMAX

マジェスティ

マジェスティS

NMAX

シグナスX

JOG

ビーノ

出典:YAMAHA

KAWASAKI

出典:KAWASAKI

SUZUKI

スカイウェブ

バーグマン

アドレス

レッツ4

チョイノリ

出典:SUZUKI

BMW

C650 Sport

C650 GT

出典:BMW

PIAGGIO GROUP

PIAGGIO

MP3

VESPA

GTS250/300

SPRINT

PX200/150/125

ET3

GILERA

GP800

NEXUS500

RUNNER

Aprilia

SRV 850

SR MAX

SR 50

出典:PIAGGIO

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