バイクのカテゴリー:スクーターの特徴
- バイクの種類
- 記事公開日:2017年03月24日
- 最終更新日:2018年06月07日
出典:goobike
スクーターの特徴
エンジンが座席の下にあり前方にフラットな足置き場のある、小径ホイールがついているバイクの総称。
スクーターと言えば小柄な印象が強い事から、大柄なスクーターはビッグスクーターと呼ばれ、
パワーのあるスポーツタイプのものはスポーツスクーターとも呼ばれます。
近年の一般的なスクーターは、オートマチックで椅子の下に余裕ある荷物スペースがある事から、生活の足として非常に便利なバイクであると言えます。
ふんわりしたメリット
・足の置き場が床なのでまたがりやすい
・オートマチックなら走行が楽
・ちょっとした荷物が乗せやすい
・燃費が良く、パーツ、消耗品が安い
・全般的に操作しやすい
・2人乗りがしやすい
ふんわりしたデメリット
・好き嫌いが別れると思われる
・ギア付きバイクに比べるとスピードは劣りがち
私の勝手な意見
日本でスクーターといえば、プラスチックの外装、オートマチックで椅子の下にメットインスペースがあって、というイメージですね。ただVESPA(s50など)のようなスチールの外装、マニュアルでメットイン無しといったバイクもスクーターのカテゴリーとなるそうです。
数年前までのスクーターのイメージは、生活の足として使うための道具という感じで、ちょっとカッコ悪かったり、おじさんおばさんくさかったりしたものですが、最近ではTMAXのようなスポーティでカッコいいモデルや、ズーマーなどの個性的で若者向けのモデルもたくさん出てきました。
実はヨーロッパでは昔からスクーターのレースが盛んで、普通のバイクと同じように、モータースポーツ色が強い傾向があります。そのため、日本で海外のスクーターをみると、すごくスポーティなものが多い印象がありませんか?
レース車両のテイストがスーパースポーツに受け継がれるように、スクーターにも自然とレーシーなテイストが入るのかもしれません。
一般的なバイクと比べると、個性的な外観のものが多いとおもわれるスクーターですが、個人的には外観も乗り味も好きです。ただ「スクーター乗りはバイク乗りじゃねぇ!」というちょっとした偏見も多少あるので、それが残念なところです。
生活の足としては、全カテゴリー中もっとも使いやすいと言えるし、燃費は良く、タイヤは小径で安いし、非常に経済的でもあります。
また、スポーティーなものであれば、走りとしても十分楽しめるポテンシャルがあると思います。
メーカー別スクーターの代表車種
HONDA
シルバーウィング
NM4
フォルツァ
フュージョン
リード
PCX
ズーマー
Dio
スーパーカブ50/110
出典:HONDA
YAMAHA
TMAX
マジェスティ
マジェスティS
NMAX
シグナスX
JOG
ビーノ
出典:YAMAHA
KAWASAKI
––
出典:KAWASAKI
SUZUKI
スカイウェブ
バーグマン
アドレス
レッツ4
チョイノリ
出典:SUZUKI
BMW
C650 Sport
C650 GT
出典:BMW
PIAGGIO GROUP
PIAGGIO
MP3
VESPA
GTS250/300
SPRINT
PX200/150/125
ET3
GILERA
GP800
NEXUS500
RUNNER
Aprilia
SRV 850
SR MAX
SR 50
出典:PIAGGIO