人気のバイクシューズ・バイクブーツモデル21選(国内/海外 9ブランドから)
- バイク用品
- 記事公開日:2019年12月12日
- 最終更新日:2019年12月15日
バイクシューズやバイクブーツが欲しい!でも、どのメーカーのどんなモデルがいいかわからない…
バイクウェアブランドは、バイクに乗らないと馴染みのないメーカーばかりかもしれません。特に、スニーカーでも代用が効きやすいフットウェアになれば尚更かも…
そんな人の為に、今回は人気のあるバイクシューズとバイクブーツを厳選して紹介していきます。
そもそもなぜバイクシューズやバイクブーツを履くのか?
「ちょっと待って、やっぱりスニーカーで良くない?」と思う方もいるでしょう。スケートボード用など割と丈夫目なスニーカーであれば、尚更十分だとも言えます。
しかし、それでもバイクシューズ、バイクブーツを履くメリット3つあるかと思います。
それは「安全性」「快適性」「耐久性」の高さです。
安全性について
やはりバイク用フットウェアは万が一の転倒の事を考慮されており、プロテクターが入っていたり、丈夫な素材が使われたりして、スニーカーよりも怪我がしにくくなっています。
スニーカーの中には貧弱なモデルもあり、例えばくるぶしが丸見えなローカットモデルなんかはやはり少し不安ですよね。
快適性について
例えば蒸れやすい夏場なら、メッシュを多用した通気性抜群のバイクシューズもありますし、冬場での使用ならゴアテックスを使用した寒さを防いでくれるハイテクなモデルもあります。
更に、履き脱ぎしやすいように、ジップが付いていたり、メーカー独自に簡単システムが付いていたりと、機能性が高いものが多いのも特徴ですね。
耐久性について
特にスポーツモデルのギア付きバイクに乗っている場合は、ペダルやステップに擦れて、思っているより消耗してしまうんです。普段使いでも使っているなら、早くダメになってしまうのは悲しいですよね。
バイク用フットウェアなら、このような摩擦の事も考慮されていることが多く、丈夫な素材を使っていたり、場合によっては金属をつかったりして耐久性が高くなっています。
バイクシューズとバイクブーツってどっちがいいの?
普段は殆どスニーカーで乗るという人ならバイクシューズがまずはオススメ
理由は見た目がスニーカーに近いため、普段着ている服装に合わせやすいというのがまずあります。
バイクブーツの場合はどうしても見た目がゴツくなりやすく、多少の動き辛さはありますので、バイクシューズであればこれらのデメリットはほぼありません。
スニーカーでは危なそうで不安だけど、なるべく歩きやすくて見た目だつてカッコよくいたい…
という人向けだと言えそうです。
バイクブーツは、万全の安全体制でしっかり乗りたい方にオススメ
バイクシューズと比べても安全性の差は歴然。殆どのモデルが膝下までしっかりガードされているし、ゴツくて固いプロテクターにまとわれています。
また、冬場の防寒対策にもかなりオススメです。分厚い素材ですっぽり足を覆ってくれるので、真冬でもかじかむ事は少ないと思います。
ただ、デメリットとしては、少し歩き辛いのと、見た目がゴツいのでコンビニなど、普段使いでちょっと人目が気になる人は気になるといった感じでしょうか?あと夏場は蒸れますね(笑)
人気のバイクシューズ・バイクブーツ21選(国内・海外の9ブランドから)
バイクシューズ、バイクブーツのなかでも、メジャーで人気のあるモデルを集めてみました。
人気があるというのは、ヤフオクやメルカリなどの個人売買で、よく売れていたり、値がそこまで落ちていないという基準を定めて選定しました。(また、なるべく現行モデルという事も。)
ブランド毎に数モデル並べて紹介しています。バイク用フットウェア選びの参考にどうぞ!
RSタイチ(アールエスタイチ)のバイクシューズ
RSS006 ドライマスター ボア
日本ブランドのバイクシューズ
RSS006はともかく売れているイメージのバイクシューズ。よく目にします。採用しているBOAシステムも使いやすいと評判。一般的な靴紐を使用するのではなく、円形のダイヤルを回して締めることができ、引っ張ることですぐに緩めることが可能です。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
RSS009 アウトドライ ボア
日本ブランドのバイクシューズ
RSS009はスニーカーらしい見た目が特徴。こちらもBOAシステムを導入しています。
コンバースのジャックパーセルにちょっと似ていますね。
かなりカジュアルな見た目なので、普段着にも自然と似合いそうです。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
RSタイチについて
出典:RSタイチ
日本のブランド。フットウェアだけでなく、グローブ、ジャケット、リュックなど、バイクウェア全般を幅広く展開。
フットウェアに関しては、バイクシューズ、ライディングシューズを中心に展開し、「BOA(ボア)」という脱ぎ履きがしやすいシステムをほとんどの商品に導入している。
アルパインスターズ(alpinestars)のバイクシューズ・バイクブーツ
FASTER 3(ファスタースリー)
イタリアブランドのバイクシューズ
どちらかというと4輪のレーシングシューズのような雰囲気のモデル。
全体的に薄くてシュッとしたスタイリングです。
かかと、つま先にはTPUインナープロテクションを装備。重さも軽いようですね。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
↓ヨーロッパブランドが安い!海外通販サイト
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SMX-S/SMX6(エスエムエックス)
イタリアブランドのバイクシューズ
個人的にはアルパインスターズの中で一番よく目にするブーツです。
人間工学に基づいて作られており、
通気性のある内部ライニングや、ヒール部分にアンチスライディング・スエード製補強材を備えています。
また、SMX-Sの上にはSMX PLUS、SMX 6の上位モデルがあります。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
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SUPER TECH R(スーパーテックアール)
イタリアブランドのバイクシューズ
最上級のフラッグシップモデルとなるレーシングブーツ。
エアロダイナミクス、通気性、プロテクション性はかなり高そうです。
ジップアップで履きやすさアップ。外側はしっかりプロテクトされたデザインですが、内側は柔らかそうな素材な感じで、ハイテク感あってかっこいいです。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
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アルパインスターズについて
出典:Alpinestars
イタリアのブランド。
ライディングシューズからレーシングブーツ、オフロードブーツまで、幅広く展開。紹介するブランドの中では商品展開はおそらく1番は数が多いかも。
バイクだけでなくF1のレーシングウェアも展開しているような非常にメジャーなブランドのため、機能性、安全性には安心感があります。
KOMINE(コミネ)のバイクシューズ
BK-084
日本ブランドのバイクシューズ
ほぼスニーカーな印象のデザイン。内側にジップアップもついており、脱ぎ履きもしやすそうです。
防水でくるぶしにプロテクター、リフレテクターも装備し、2色のシューレースが付属します。
また、値段も1万前後とおそらく紹介するフットウェアの中では最安なのも嬉しい。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
BK-061
日本ブランドのバイクシューズ
少しゴツメな、トレッキングブーツ見たいな印象です。
防水でリフレクター付き、そしてなんとFRP製のトゥーキャップを装備。
こちらもお値段1万円前後なのがうれしいですね。
購入できる場所
- メーカー直営店舗
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
KOMINE(コミネ)について
出典:KOMINE
日本ブランド。
バイクウェア界のユニクロ的存在であり、低価格・高品質を実現しています。デザインはどちらかというと、若い方向けの印象かも?
コスパ重視!とか、まずはお試しで、という方にオススメです。
ダイネーゼ (DAINESE)のバイクシューズ・バイクブーツ
METROPOLIS(メトロポリス)
イタリアブランドのバイクシューズ
真っ白なソールに、サイドのダイネーゼマークが特徴的。
くるぶしにプロテクター、かかと部分にリフレクターあり。
ジップアップも装備していて脱ぎ履きがしやすいです。防水加工が有りと無しのモデルあり。
残念ながらダイネーゼのバイクシューズは国内価格は非常に高く設定されていますが、海外通販を利用することでやすく購入も可能です。
購入できる場所
- 直営店舗
- 一部のバイク量販店
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AXIAL(アキシャル)
イタリアブランドのレーシングブーツ
ダイネーゼのフラッグシップレーシングブーツ。
ブーツ扱いなのですが、シューズにもなんとなく見える独自性のあるモデル。
メカニカルなデザインがかっこいいですね。そのせいか高価ですが非常に人気が高いモデルです。
ズボンにインできるようになっているため、レーシングスーツはもちろん、デニムなどでもカジュアルな見た目になりそうです。
購入できる場所
- 直営店舗
- 一部のバイク量販店
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TORQUE D1 OUT/IN(トルクディーワン)
イタリアブランドのレーシングブーツ
ブーツではこちらも人気。つま先の金属プレートが印象的です。
リアファスナータイプ。内側には甲周りのフィッティングを調整するための靴紐が装備され、ワンタッチで絞ったり緩めたりできます。
モデルは、ズボンの裾に入れることができるINタイプと、外側にかぶせるOUTタイプが展開されています。
購入できる場所
- 直営店舗
- 一部のバイク量販店
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ダイネーゼ(DAINESE)について
出典:DAINESE
イタリアブランド。
かの有名なバレンティーノロッシをスポサードしているメーカーとしても有名ですね。
初のエアーバッグ付きウェアを発売したりと技術力が高く、インブーツなども先駆けて展開したりと、独自性の高いバイクウェア界の高級ブランドという感じです。日本でも大変人気があります。
しかし国内販売価格は高い印象がありますが、海外ではアルパインなどと同列か少し上くらいなので、特に海外通販がオススメのブランドです。
ガエルネ(GAERNE)のバイクシューズ・バイクブーツ
ED-PRO(イーディープロ) ブーツ
イタリアブランドのオフロードブーツ
かなり高さがあるオフロード系ブーツ。
モデル名にあるEDはエンデューロの略で、競技での仕様も考慮されたモデルだそうです。
つま先に金属製ガード、ビブラムブロックソールと、頑丈で使い勝手の良さそうな装備が満載です。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
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G-RW(ジーアールダブリュー)
イタリアブランドのオールラウンドブーツ
エントリー向けにモディファイされたオールラウンドロードブーツ。
ブーツの難点であった「操作性とプロテクション」の両立を高い次元で実現させたモデルだそうです。
サイドファスナーとワイドストレッチベルクロで履き脱ぎもしやすそう。
ベルクロ部分は幅広く設計され、ストレッチ構造となっており、足にフィットしやすくなっています。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
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VOYAGER(ボヤージャー)
イタリアブランドのバイクシューズ
防水加工に加え、なんとゴアテックスを使用しているハイテクシューズ。
見た目もゴツすぎず、スマートでスニーカーっぽいビジュアルです。バランスが良くかっこいいです。
外側にはジップを採用し、脱ぎ履きもしやすそう。さらにこのジップがリフレクターにもなっているそうです。
ソールはなんと迷彩柄。細部までこだわりのあるデザインと、高機能性が両立されていて、うーん、、すごい。。。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
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ガエルネ(GAERNE)について
イタリアブランド。
ブーツにある「G」のマークが特徴的ですね。フットウェアに特化したブランドで、デザイン性、機能性が高く、評判も良いです。どちらかというとオフロード系の印象が強いブランドですが、街乗り用のバイクシューズやオンロード向けレーシングブーツも展開しています。
xpd(エックスピーディー)バイクシューズ・バイクブーツ
XP-3S(エックスピースリーエス)
イタリアブランドのレーシングブーツ
ソルジャー感ある見た目のレーシングブーツ。
内側には伸縮性ありそうな素材を使用。
お値段もレーシングブーツとしてはお手頃なのがうれしいですね。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
↓ヨーロッパブランドが安い!海外通販サイト
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X-ZERO R(エックスゼロアール)
イタリアブランドのバイクシューズ
レーシングブーツの上けをカットしたようなバイクシューズ。
トゥーとヒールガードを装備し、外装も丈夫な素材を使用。
内側にジップアップを使用。カラフルなカラーバリエーションあり。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
↓ヨーロッパブランドが安い!海外通販サイト
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xpd(エックスピーディー)について
出典:xpd
イタリアブランドのSpidiがブーツブランドとして展開。国内ではRSタイチが展開していましたが現在は不明。
主にオンロード向けに、レーシーなバイクシューズやレーシングブーツを展開しています。
FORMA(フォーマ)のバイクブーツ
MAJESTIC(マジェスティック)
イタリアブランドのツーリングブーツ
通常のブーツのような見た目のツーリングブーツ。
アメリカンやクラシックバイクに似合いそうですね。
レザーのアッパー、マジックテープとジップアップを採用。リフレクター付きです。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店全般
↓ヨーロッパブランドが安い!海外通販サイト
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ICE PRO(アイスプロ)
イタリアブランドのレーシングブーツ
高機能なレーシングブーツ。
透湿防水シートを採用で蒸れを軽減、雨天走行などでも快適だそうです。
ステンレス鋼つま先スライダー、マジックテープとジップアップを採用。F.C.Sという捻れ防止構造付き。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
↓ヨーロッパブランドが安い!海外通販サイト
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Forma(フォーマ)について
出典:Forma
イタリアブランド。
ほぼフットウェアのみのブランドであり、オンロードのレーシングブーツからオフロードブーツ、街乗り用のバイクシューズまで幅広く展開しています。
FOX Racing(フォックスレーシング)のバイクブーツ
COMP 5(コンプファイブ)
アメリカブランドのオフロードブーツ
オフロードブーツらしい、派手さとゴツさがあるデザイン。
狐のマークも印象的です。
オフロード、モタードと合わせると決まりそうですね。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
↓アメリカブランドもそこそこ安い!海外通販サイト
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FOX Racing(フォックスレーシング)について
出典:Fox Racing
アメリカブランド。
主にモトクロス用のブーツを展開。わりと派手めなデザインが多く、オフロードやモタード系の車両と相性が良さそうで、バチッとマッチするとカッコイイと思います。かなりマニアックっぽいですがバイクシューズもあることはあるみたい。
スコイコ(SCOYCO)のバイクシューズ
カジュアルライディングシューズ(MT016)
中国ブランドのバイクシューズ
サイドジップで脱ぎ履きが楽そうです。
アッパーにはシフトパッドがあり、くるぶし部にはプロテクターを装備。
ソールも合成が高いものになっているとのこと。
見た目はスニーカーに近く、値段もお手頃なのがうれしいですね。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
スコイコ(SCOYCO)について
出典:SCOYCO
中国ブランド。
独特なネーミングであまりなじみのないブランドですが、国内ではバイクシューズが結構売れている印象です。フットウェアのみならず、ジャケットからグローブまで、バイクウェア全体を幅広く展開しています。
海外ブランドのバイクシューズ・バイクブーツは海外通販もオススメ
海外ブランドはブランドやモデルによって国内販売だと30-40%高く売られている事があります。
そこで海外通販サイトを利用して購入すれば、逆に30-40%安く買うことが出来ます。特に値段が高めなレーシングブーツなどは数万円安く購入できる事も珍しくありません。
さらに、フットウェアの場合は、ヘルメットやツナギなどとは違い、海外通販だからといって国内販売商品と規格が違うといった事もありませんので利用しやすいのかなぁと思います。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
サイズ感はどう選んだら良い?
これはズバリ少し緩め寄りの方が良いと思います。
スニーカーに比べると、やはり厚めなモデルが多く、生地も固めなため、ジャストフィットだと痛くなりやすい気がしますね。
少し緩いくらいならバイク操作にはほぼ支障がないので、もしキツめなのと緩めなので迷ったら、緩めな方のサイズを選ぶ事をオススメします。
また、ヨーロッパブランドの場合、サイズ表記が28cmなどのセンチ表記ではなく44などの数字表記になっている場合もありますので、サイズチャートを確認しておくと良いと思います。
以上!人気のバイクシューズ、バイクブーツの紹介でした。
調べていて衝撃だったんですが日本ブランドのブーツってないんですね…
これから展開されていくかもしれないし、この辺りも楽しみです。