バイクのカテゴリー:クラシック(レトロ)タイプの特徴
- バイクの種類
- 記事公開日:2017年03月24日
- 最終更新日:2018年11月14日
出典:goobike
クラシックタイプの特徴
1900年代後半頃に作られていた姿を模範したバイク。車体の設計は最先端ではなくベーシックな作り。
無骨なスタイリングでオシャレだし、女子にも人気が高い。
外観は、フラットなシートと小ぶりなタンク、リヤショックは2本のが多く、ワイヤースポークホイールである事などが特徴。
ふんわりしたメリット
・オシャレ
・メンテナンスしやすい
・燃費は悪くない
・カスタムしやすい
・2人乗りはしやすいめ
ふんわりしたデメリット
・振動は大きめ
・セルがなくキックスタートしないといけないものも
・走行性能は高いとは言えない
・軽快感は少ないか
私の勝手な意見
出典:carandbike
KawasakiのW800など、新車でありながら、レトロな外観をあえて残し、メカニカルな部分は新しいパーツやシステムを採用するなど、根強い人気があるカテゴリー。
サイズ感やカウルなしという点でネイキッドと似ていますが、その乗り味は大きく違うものだといえるはず。
ネイキッドは車体設計やパーツに常に新しい技術が使われる事が多いですが、
クラシックの場合はあえて古い構造を残しておく場合が多いです。
例えば、後輪はドラムブレーキだったり、リアサスペンションも左右2本のものだったり、スポークは昔から使われてきたワイヤースポークだったりします。
またエンジンは単気筒を採用してるものが多く、トルクがあり振動が大きめな特徴があります。
これらの要素から、ビュンビュン軽快に走るだとか、静かにスーっと走るというものではなく、
エンジンの鼓動を感じながら、のんびり走るという事が一番得意なカテゴリーかもしれません。田舎道を、田んぼでも眺めながらゆったり走りたくなりますね。
アメリカンに似ているかもですが、比べると車体は小さく、軽めなので、取り回しはしやすそうです。
ただ、この単気筒エンジンというのが曲者でもあり、振動が大きくなりやすく、お尻が疲れてしまう事も。
また、レトロな造りから、ちょっと古い車体だとセルがなくキックスタートをするしかなかったりして、
ちょっと不便な面もあります。
しかしバイクとは不便な事がイコール悪いとはならない乗り物。
こういった悪いところも含め、「好き!」という方も多く、また、飽きにくいと言う声も多い気がします。
▼クラシック・レトロバイクに似合う服装を考えてみました!
メーカー別クラシック(レトロ)バイクの代表車種一覧
HONDA
CB1100
ホンダドリームCB750Four
CB223S
CD125ベンリィ
出典:HONDA
YAMAHA
SR400
出典:YAMAHA
KAWASAKI
W800
W650
ESTRELLA
出典:KAWASAKI
SUZUKI
ST250
ボルティー
出典:SUZUKI
BMW
R NINE T
出典:BMW
TRIUMPH
Bonneville
StreetTwin
Thruxton
出典:TRIUMPH