バイクのカテゴリー:カフェレーサーの特徴

出典:BMW

カフェレーサーの特徴

カフェレーサー(CAFE RACER)とは、そもそもはカスタムの手法のこと。
バイクを速く、かっこよくするために、実用性を無視してカスタムするというスタイル。
スタイリングのベースは60年代のグランプリロードレースの車両と言われています。
特にスタリングで個性的なのは、こんな感じでしょうか?

  • ・ヘッドライトと同じくらいの高さに抑えられたハンドル
  • ・余分なパーツだと言わんばかりにシングルシート化
  • ・ヘッドライトすっぽり覆うビキニカウル
  • ・細長いガソリンタンク

もちろん、これらはバイクを速くするための改造という一面もあるのだけれど、スタイリングを近づけるための改造という意味合いの方が強いかも。
レトロ感とスポーティーさが混ざり合った独特なスタイリングをしています。

ふんわりしたメリット

・独特でかっこいい!
・軽くて取り回しが楽
・私服でも似合いそう

ふんわりしたデメリット

・乗車姿勢が辛い
・2人乗りできないモデルも
・スポーツバイクに比べると性能は劣る
・タンクは小さめ

私の勝手な意見

出典:TRUIMPH

スタイリングとしてはかなりかっこいい部類に入るのでは。。。?
無駄を削ぎ落としたバイクのシンプルなかっこよさを引き立たせているバイクだと思います。ほんと単純にかっこいい( ´∀`)
(乗っている方にもかっこよさを求められそうだけど、、、革ジャンで決めなきゃ的な。)
ただ、スタイリングにコンセプトがあるし、レトロな印象にする必要があるため、車体自体の作りは少し古いタイプを採用されがち。
速くするためのカスタムというコンセプトもあるけれど、運動性能としては他のカテゴリーには劣るのかも。
おそらくスピードはスーパースポーツには敵わないし、ストリート用としてもストリートファイターの方が速そう。乗車姿勢もカフェレーサーの方がきつそう。。。
でも、そういう性能面は置いておいて、バイクの研ぎ澄まされたかっこよさを楽しみたい人や、軽快な乗り味を味わいたい人にはピッタリじゃないかなぁと。
山道走っても楽しいだろうし、街並みにも似合いそう。バイク駐めたら絶対写真撮りたくなる!(笑)
もともとはカスタム手法の一つだったけれど、
その洗練されたスタイリングに目をつけてか、メーカーから「カフェレーサータイプ」としてベースモデルをいじったモデルや、元からカフェレーサースタイルで発売されている専用モデルも登場してきていますね。
一つのバイクカテゴリーとして確立されている感があります。

メーカー別カフェレーサーの代表車種

TRIUMPH

THRUXTON 1200

THRUXTON 1200 R

出典:TRIUMPH

BMW

R nineT Racer

出典:BMW

DUCATI

SPORTS 1000S

出典:グーバイク

KAWASAKI

Z900RS CAFE

W800 CAFE

出典:KAWASAKI

SUZUKI

SV650X

出典:SUZUKI

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