まずはこれだけで大丈夫!エントリー用メンテナンス工具2点【超初心者向け】
- メンテナンス
- 記事公開日:2017年10月22日
バイクを買ったはいいけれど、なんだか壊してしまいそうで自分でいじるのが怖い。。
けど、バイク屋さんに頼むと毎回そこそこの値段がかかるし、自分でやれば節約にもなるのになぁ〜
というあなたに贈る、メンテナンス工具集!
バイクをいじった事無いけれど、勇気を持って始めたいという方に向けて、
私の経験を総動員して、まずはこれだけあれば大丈夫という工具をまとめてみました。
まずはこれだけあれば大丈夫!メンテナンス工具2点
ではまずどの工具を買えばいいのか?
バイクによって、ネジやボルトの種類は様々ですし、工具も単品で売っていたり、まとめて売られていたりして、
わけわからないですよね。
初めてメンテナンスをするという方向けのため、
使用頻度は月に2〜3回、2年間くらい使えれば良いという基準で選んでおり、
なるべくコストパフォーマンスも考慮しています。(実は実際に使用しています。)
工具セット(レンチ・ソケット・ビット)
主な用途
・カウル、カバーなどの脱着
・サードパーティ製のパーツの取り付け
レンチとソケット、ビットがセットになったこちら。
ソケットは4mm〜14mmと豊富で、
また、ビットも、プラス・マイナス・ヘックス・トルクスまで揃っており、さまざまなシチュエーションに対応可能。
自分も実際に使っていますが、
カウルやカバーを外して清掃したり、スマホホルダーをつけるなど、簡単な作業はこれ一つでほぼできてしまうはず。
ただ、問題としてはラチェットレンチが小さいタイプ(6.35mm)なので、
力の入る大きめのボルトを回すのは向いていないですね。
ドライバー(プラス・マイナス)
工具セットにあるものでも代用可能ですが、
特にプラスについては、専用の工具のほうが使い勝手が全然良いのでオススメです。
特にこのベッセルの工具は、先端が磁力付きでネジを落としづらく、グリップ部分が特殊で力がかけやすく非常に便利。
また、高すぎない価格も良いところ。
まずはプラスドライバーだけでも大丈夫そうですが、マイナスドライバーも1本あれば便利です。
上記2点を揃えておけばまず問題なし!
もしもっとメンテナンス範囲を広げたい場合は、もう少し必要な工具が出てきますので、
また別の記事で紹介したいと思います。
最後に、高い工具と安い工具はどう違うのかを、簡単に紹介しますので良ければ読んでみてください。
高い工具と安い工具の違いとは?
同じ工具でも、値段がピンからきりまであって、
高い工具なほうがいい事はわかるけれど、安い工具はダメなの?といった疑問も抱く事でしょう。
そこで、それぞれどういった特徴があるのか、簡単にでも把握をしておく事が大事です。
高い工具のメリットとは?
一番の違いは、やはり精度が高く、しっかり使えて壊れにくいし壊しにくいということ。
工具を使用して回すネジやボルトには想像以上に力がかかっています。
それらに触れる部分がしっかり噛み合っていないと、ネジ山やボルトの頭は、わりと簡単にダメになってしまうんです。
こういった事を「なめる」とも言います。
工具の精度が良ければ、ネジやボルトにしっかりとフィットしやすく、ダメにしにくいという事ですね。
また、「なめる」という事は、想像しないタイミングで工具が回ってしまう事になります。
すると、それによって車体に手をぶつけてしまったりして怪我をしてしまう可能性も高まりますので、
精度の高い工具を使う事は、怪我を防ぐ効果もあるといえます。
自分にあったほどよい工具を探す事がおすすめ
しかし、あれもこれも高い工具ばかり揃えるのは現実的ではないですよね。
例えば、月に2~3回使う程度で、2年くらい使えればなぁ〜という事であれば、
最高の工具を使わなくても十分にメンテナンスができます。
100円ショップでの工具はオススメできない
ただ、100円ショップで売られている工具は、どれもおすすめする事はできません。。
例えば六角レンチなどは、だいたい2~3回使うと壊れてしまう事が多いです。
怪我もしやすいし、ボルト自体をダメにしてしまう事もあります。