ヘルメットブランドを知る-国内・海外のメジャーブランド9選

  • バイク用品
  • 記事公開日:2018年04月22日
  • 最終更新日:2021年10月20日

バイクを買ったから、ヘルメットも買わなきゃ!
でも、初めてでどのブランドがいいのかよくわからない…
と言う方向けに、国内・海外のヘルメット主要メーカーをまとめました!
個性が出るヘルメット選び!
記事の最後には通販サイトごとの売れ筋ランキングへのリンクも貼ってあります。
楽しみながら参考にしてもらえればうれしいです。

ヘルメット国内ブランド一覧

アライ(Arai)

http://www.arai.co.jp/jpn/top.html

出典:Arai

1902年創業の日本で最初にヘルメットを作った、日本を代表する超老舗メーカー。
バイクのヘルメット以外にも、4輪用ヘルメットから、警察用ヘルメット、競輪用、競馬用、作業用保護帽まで、幅広く手がける。
日本でのシェア率は50%以上とも言われる。
スポンサードしているMotoGPライダーは、ダニ・ペドロサ、カル・クラッチローなどが有名。

購入できる場所

  • メーカー直営店舗
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)

代表的なモデル

個人的な感想

日本のヘルメットといえばこのメーカー!という感じのヘルメット界では超有名ブランドです。
2輪問わず、モータースポーツ好きなら知らない人はいないでしょう。
自分も所有していたり、試着も多くやりましたが、安全性能は素晴らしく、かぶり心地もいいし、安心できるブランドです。
まず、ともかく安全で無難なヘルメットがいい!という方は是非おすすめ。
気になる点というか、強いて言えば、ありきたり(?)なデザインがネック。
あまりにメジャーすぎて、デザインは無難なものになりがちで、面白みという点では少ないかもしれません。

ショーエイ(SHOEI)

https://www.shoei.com/

出典:SHOEI

1954年、ポリエステル加工メーカーとして創業。1960年にヘルメットの生産を開始。
日本を代表するヘルメットメーカー。世界シェアは50%以上とも言われる。
スポンサードしているMotoGPライダーは、マルク・マルケスが有名で、ヘルメットの開発にも協力している。

購入できる場所

  • メーカー直営店舗
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)

代表的なモデル

個人的な感想

2輪業界ではアライに肩を並べる、メジャーブランドの一つ。
そのポジションから、アライと必ず比べられてしまうという運命(さだめ)を持つ。
こちらも性能は非常に高く、かぶり心地もよし。
このかぶり心地もアライと違いが出るので、是非おためしあれ。
デザインは、個人的にはアライよりショーエイの方がシックでかっこいい感じがする。
また、調べたら、世界シェアではアライより多いみたいですね。

オージーケイカブト(OGK KABUTO)

http://www.ogkkabuto.co.jp/

出典:OGK KABUTO

1948年に大阪グリップ化工株式会社を創業し、1982年に独立部門としてオージーケー販売株式会社を創立。
大阪を拠点とするメーカー。
主にバイク用ヘルメットを展開し、自転車用も手がける。
自転車のダウンヒルライダーなどをスポンサーしている。

購入できる場所

  • メーカー直営店舗
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)

代表的なモデル

個人的な感想

バイクに乗るまで知らなかったブランド。
価格帯は上記のアライ、ショーエイ2大ブランドに比べると30-50%ほど安く、また、評判が良いことが多い印象。コスパよし。
デザインもシンプル&ベーシックな感じでよさげ。また、6万円前後で買えちゃう、比較的安価なカーボンヘルメットもモデルも!
安価なカーボンヘルメットを出してくれているメジャーブランドはNolanかオージーケイカブトくらいでしょう。
アライ、ショーエイの2大ブランドはちょっと高くて。。。という方にはおすすめ!
ネックといえば、ちょっと日本色強いブランド名か。。。

リード工業(LEAD MOTORCYCLE GEAR)

http://www.weblead.co.jp/

出典:LEAD工業

1949年、自転車部品製造業として瀬山商会が設立。
1970年に商標を「株式会社リード工業」に改称。
東京都足立区に本社を置くヘルメットメーカー。
ヘルメット以外にも盗難防止用品や防寒小物などバイクに携わる用品を展開。

購入できる場所

  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
  • ドン・キホーテなど生活物販店

代表的なモデル

個人的な感想

なんじゃこのブランド…そう思いましたか?私は最初思いました!(笑)
しかし、このメーカーが作ったヘルメット。バイクに興味を持ち始めた人なら見たことあるはず!
そう、コルクの半キャップを作っているメーカーなんです!
コルクでなくても、半ヘルといえばツバ付きのあの形。私も高校生の頃、よくこのキャップかぶってました。(ヤンキーではなかったですが、、)
安くて超お手軽。ドンキとかにも売ってます。
全体的にコスパ重視の定価格帯のモデルを展開している、身近なブランドなのでした。

ヘルメット海外ブランド一覧

HJC(エイチジェイシー)

http://www.rs-taichi.co.jp/hjc/

出典:HJC

1971年設立の韓国メーカー。正確には「株式会社 ホンジンHJC」。
1992年からアメリカ市場で支持されているヘルメット。
MotoGPライダーのホルヘ・ロレンソのスポンサーにもなったことがある。
また、ヘルメットの生産だけでなく、保育園事業も展開しているそうです。

購入できる場所

  • メーカー直営店舗
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS 等)

代表的なモデル

個人的な感想

アライ、ショーエイの2第ブランドに比べると、価格は安め。
ヘルメットの評判としては、なかなか良いものも多い。
私が一番気になったのは、グラフィックデザイン。
21世紀フォックスやワーナーブラザーズなどと提携して、エイリアン、ジョーカーなどのデザインを踏襲したグラフィックを展開。
珍しいし、ド派手なものが多い印象です。

以前はアイアンマンやスパイダーマンなども。
それでもデザイン的にはまとまっていて、なんだかカッコイイなぁと思わせる佇まい。
国内ブランドにはない、変わったグラフィックを求める方におすすめかも。

BELL(ベル)

http://www.acv.co.jp/bell/

出典:BELL

1954年創業のアメリカの老舗メーカー。
ジョージ・ウェイトがカリフォルニアで「ベル オートパーツ社」設立した事がはじまり。
主にバイク、自転車用ヘルメットを手がける。一時期は4輪用のレースヘルメットも作っていた。

購入できる場所

代表的なモデル

個人的な感想

アメリカンやモトクロス、レトロヘルメット好きなら知っている人も多いはず。
モトクロス用ヘルメットの印象もありつつ、全体的にクラシックでレトロなデザインのヘルメットを出している印象が強い。
けど、バリバリのレース用カーボンフルフェイスも出していたりする。
個性的な形と、レトロでおしゃれな雰囲気。
普段着で乗ることが多い方にはなかなか似合いそうです。

SIMPSON(シンプソン)

http://www.norix.ca/jp/simpson/

出典:SIMPSON

1959年にビル・シンプロンによって創立。
アメリカの伝統的なレースウェアメーカー。
2輪以外にも、ナスカーを始め、幅広いレースシーンでヘルメットを提供している。

購入できる場所

代表的なモデル

個人的な感想

あのドクロを思わせるデザインのヘルメットがすごく個性的。
シンプソンのヘルメットといえば、ハーレー!
もしくはカリカリのストリートファイター乗り、という印象。
無骨で男らしいデザインのヘルメットが多いです。
この個性は国内ブランドには出せないだろう。。。

AGV(エージーブイ)

http://www.dainesejapan.com/list76_landing.html

出典:AGV

1947年創業の、イタリアの老舗ヘルメットメーカー。
創業者はジーノ・アミサノ(Gino Amisano)。
主にレースシーンで使用するフルフェイスヘルメットを製造。
スポンサードしているMotoGPライダー、バレンティーノ・ロッシはあまりにも有名。

購入できる場所

  • 日本代理店(ダイネーゼジャパン)
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS 等)
  • 海外通販サイト(FC-Motoなど)

代表的なモデル

個人的な感想

AGVといえば、バレンティーノ・ロッシの派手なヘルメット!という印象がほとんど。
ただ、当たり前かもですが、普段使いにもあうマットブラックなんかも展開。イタリアの伝統メーカーだけあり、デザインはレーシーですごくおしゃれ。
評判良く、安心なメーカーです。
国内では値段は全体的に高めだけれど、海外サイトで購入すれば、かなり費用は抑えられそう。
是非イタリアンバイクとあわせて乗りたいところ。

NOLAN & X-LITE(ノーラン&エックスライト)

https://www.nolan.jp/

出典:NOLAN

1972年に設立されたイタリアンヘルメットメーカー。
Nolanグループとして「Nolan」と「X-lite」の2ブランドを所持。
イタリアでのメーカー別ヘルメットシェアはNo.1。
その他、世界各地での販売を手がけています。
MotoGPライダーへのスポンサードはホルヘ・ロレンソ、ダニロ・ペトルッチなど。
日本での正規代理店はDAYTONAです。

購入できる場所

  • 日本代理店(DAYTONA)
  • バイク量販店全般(2りんかん・NAPS 等)
  • 海外通販サイト(FC-Motoなど)

代表的なモデル

個人的な感想

Nolanのヘルメットを被っている人は少なさそうかなぁと感じてますが、イタリアでのシェアはなんとNo.1なんだって。
まだまだ日本での認知度は低めですが、歴史と実績のあるブランドなんですね。
デザインは同じイタリアメーカーのAGVともなんとなく似ていて、派手でおしゃれな印象です。
また、カーボンヘルメットはだいたい10万円以上するような相場ですが、6万円前後で手に入るカーボンヘルメットのモデルを出してくれていてびっくり。
カーボンヘルメットが欲しくなったらNOLANかな〜と思っています。
あと、個人的には緑の内装がカッコええですな。。。。

以上、代表的なメジャーブランド9選でした!
他にも紹介していないメーカーもありますが、上記を押さえておけばまず大丈夫。
「お、これかっこいい!」と、新しい発見があると楽しいですよね^^

▼海外では有名だけど、日本ではまだマイナーだったり、マニアックだと思われるヘルメットブランドもまとめました!

▼海外ブランドのヘルメットは、海外通販サイトを使って個人輸入するとかなり安く購入できますよ!

3大通販サイトのヘルメット売れ筋ランキングはこちら!

Amazon、楽天市場、Yahooショッピングのそれぞれで、実際に売れているヘルメットをランキングで見ることができます。
それぞれのサイトごとにランキング結果は異なりますので、これらもぜひ参考に。

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