【 バイクの楽しみ方-高校生編 】バイク買っちゃう?楽しみと危険を考えた

高校生とバイク

その昔、どれくらいの高校生がバイクに乗っていたかよく知らないのですが、ともかくブームが来て、それはそれはすごかったそうです。
しかし今はどうでしょうか?

出典:トラフィケーション

地域によってばらつきはありますが、平均約10%という数字を見ると、かなり少ないといえるでしょう。
高校生がバイクを買わなくなったのは、
1970年から1990年代まで行われた、「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」という【3ない運動】というものがあり、この影響だとよくいわれています。

バイクは確かに危険です。自分の命どころか、人の命すら奪えてしまう道具です。
ただ、だからと言って、ともかくダメと全面的に禁止するのは如何なものかと思います。
興味ない人にはいい事でしょうが、興味のある者にとっては、認められず歯がゆいだけですね。

高校生がバイクにのるきっかけ

日本では16歳から2輪免許が取れます。そう、高校1年生になると、バイクに乗れるのです。
ただ、もしバイクに興味があっても、友達が乗っていないのに、一人でバイクに乗る人はほぼいないでしょう。
勉強の時も、部活でもプライベートでもなんでも、「友達といるため」「いっしょになにかやりたいから」といった理由でなにかを始める人が多いはず。

なので、おそらくバイクに乗るきっかけは、「友達にいっしょに誘われた」「友達を誘った」もしくは「家庭の事情で必要だった」のいずれかではないでしょうか。
私は思いっきり誘われた側です。。

行動範囲だけでなく楽しみそのものが広がる。。

中学時代、乗り物といえば自転車だけ。
そのありあまるパワーで、たしかにチャリで遠出する事もありましたが、それにも限界がありますよね。。
だいたい10kmくらいが限度では?

しかし、バイクに乗れば、それが原付であろうと、100kmはいけまっせ!!
まぁそんなに距離のらないにしても、友達とどこかに出かける機会はめっちゃ増えますね。

たとえば、、

・終電を気にせず友達の家に行ける
・気軽にプチ旅行ができる
・買い物も気軽に行ける
・深夜にラーメン屋に食べに行ける
・無駄に100kmチャレンジをしたくなる
・朝方、無性に海に行ってコーラが飲みたくなる
・目の前にみえる山を超えたくなる
・すると川にも行きたくなる
・最終的にはなぜだかダムに行きたくなる

かなり個人的に趣味に偏ってしまった感が漂いますが、まぁいいでしょう。
ともかく、楽な事や楽しい事の幅がめちゃ広がります。
特にダムの引力は半端ないです。ぜひこの感覚を体感していただきたいものですね。

大人の世界を垣間見る

そう、バイクで大人の世界といえば警察ですね。
いくら安全運転してても、標識に気をつけていても、交通ルールを守ろうとしていても、そこに落とし穴はあります。
特に原付の場合、制限速度は30kmだし、二段階右折しないといけない交差点はあるし、走れないトンネルがあったりと、交通ルールが一番厳しいんですね。

そう、今高校生でこれを読んでいるあなたがバイクにはまってしまったらきっと一度は捕まってしまう事でしょう
そして、程度にもよりますが、きっと違反金を収める事になります。
しかし、悲観をしないでください。ほぼ皆さんが通る道なのです。

それはなぜか?

私は絶対安全運転をするし、ルールは守るし、なぜ捕まると言い切るの?不快です!
と言われてしまうかもしれませんが、だからこそ大人の世界なのです。
警察はもちろん道路の安全を守るという意味で取り締まりを行っていますが、彼らもいち社会人なのです。
そう、道路が安全であろうが、なかろうが、取り締まりをしないといけないんです。

あまり詳しくは長くなるし、いろいろと問題があるので省きますが、
結論をいうと、原付は交通ルールが厳しく捕まえやすいんですね。
すると、安全運転を気をつけていても、ルールを守ろうと努力しようとしていても、捕まってしまう可能性が高いんです。
だから、捕まったからといって、「あー俺は交通ルールを守れないダメなやつだ。。」なんて思わないでください。(もちろん故意に悪い事してたら別ですけど)

そしておそらくは青い切符を渡され、お金を払う事になります。
反則金ですね。
実は払わないという選択(合法ですし権利です)もできるのですが、それはまだ知らなくていいと思います。

このように、バイクに乗る事で責任が生まれ、そして多少のお金を払い、大人の世界を垣間見るのです。
良くも悪くもバイク(車)に乗っていなければなかなか経験できない事です。嫌な事はありますが、世の中の事がまた一つわかり、私は経験して良かったと思っています。

マナーよく、正しく使えばこんなに楽しいものはない

ありきたりですが、バイクがくれるのはやっぱり「自由」です。
ただし、自由には「責任」が伴います。
ただ、これだけはいいたいのが、
マナーよく正しい使い方をすれば、こんなに楽しい道具はないという事。

私はバイクはインターネットと同じようなものだとも考えています。
インターネットも、知識不足だったり、調子に乗ったりして、使い方を間違えると、
スマホがウイルスにかかったり、お金が取られてしまったり、誰かを怒らせて恨まれてしまったり、なんだかとてつもなく気持ち悪い画像をみてしまったりと、悪い事はたくさんあります。
でも、今高校生のあなたは、物心ついた頃からインターネットがあり、その正しい使い方を心得ているから、とてつもなく便利だし楽めてますよね?

興味があったら乗るべし!

もうここまで読んでしまったあなたは、バイクに興味がありますね??
とりあえずバイクの選び方から見てみてね。

2 件のコメントがあります “【 バイクの楽しみ方-高校生編 】バイク買っちゃう?楽しみと危険を考えた”

  1. より:

    ぼくは、大学生になったらバイクに乗りたいと思っているのでとても勉強になりました。安全運転します笑

    • アバター画像 パタロウ より:

      今読むと妙な文章なのにありがとうございます。大人の世界は傍から見るくらいがちょうどいいですね。バイク楽しんで!

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