マイナーかもしれないけど知っておきたいヘルメットブランド7選!
- バイク用品
- 記事公開日:2019年04月06日
- 最終更新日:2019年10月01日
もうメジャーブランドは見飽きた!人と違う、珍しいヘルメットがいい!
でも、マイナーだったり、マニアックなブランドは知名度が低く、情報が少なくて不便なんですよね。そんな方のために、まだ国内では浸透があまりしていないけど、海外では有名なヘルメットブランドを集めてみました!
今回は7選!ある程度の知名度は考慮した上で、「カッコいい!」とか「これは知っておきたい!」と思ったブランドに絞って紹介します。
ただ、知名度が低い代償として、取扱店舗が少なかったり、国内ネット販売でも品揃えが悪かったりと、ちょっと買いづらい環境にあるブランドが多いため、それを加味してご覧ください。
また、最後に詳しく記載していますが、海外通販サイトで購入するときの注意点がありますのでぜひ知っておいてもらいたいところ。
ブランド目次
知る人ぞ知るヘルメットブランド一覧
SCHUBERTH(シューベルト)
https://www.schuberth.com/(本国サイト)
出典:SCHUBERTH
1940年代からヘルメットを作ってきた世界55カ国に展開するドイツの老舗ブランド。
1922年フリッツ・シューベルト(Fritz Schuberth)が設立。2輪に限らず4輪のヘルメットの展開。
Moto2ライダーや、ミハエルシューマッハ、ニックハイドフェルドなどフォーミュラ1ドライバーのヘルメットとして採用実績あり。
購入できる場所
- おそらく国内、海外のネット販売のみ
国内通販サイト
Amazonはこちら 楽天市場はこちら Yahooショッピングはこちら海外通販サイト
FC-Motoはこちら個人的な感想
日本ではなじみが薄い事もあり、F1のヘルメットのイメージが強かったかも。2輪では、プロライダーというより、有名YouTuberのRoyalJordanianのイメージ。
伝統的なブランドなんだけど、個人的にはデザインにクセがあってちょっと苦手。並ならぬ実績があるので、技術力は高そう。機能性はいいのかなぁ…
また、なかなか店頭では見られないので、購入はネット中心になりそうです。
SHARK(シャーク)
出典:SHARK
元プロレーサーによって設立されたフランス生まれのブランド。30年以上の歴史を持つ。
現在はフランスの「2R Holding Group」が所持するブランド。MotoGPライダー、ホルヘ・ロレンソへのスポンサーにもなっている。
購入できる場所
- バイク量販店全般(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
国内通販サイト
Amazonはこちら 楽天市場はこちら Yahooショッピングはこちら海外通販サイト
FC-Motoはこちら個人的な感想
あれAraiかなSHOEIかなどっちかなぁーってよく見たらシャークだったということがたまにある。特にフルフェイスのデザインは日本ブランドに似てるイメージ。フラッグシップモデルである「RACE-R PRO GP」は後方の張り出しが派手で特徴的。
ブランドの創設者の具体的な情報が見つからずあいまい。また、ブランドイメージも「こういう特徴がある!」と言い切るのが難しいかなという感じです。ロレンソのイメージも強いですが、他のプロライダーへのスポンサーはいくつもしてるので、好きなライダーのレプリカがあれば欲しくなるかも。
また、「S-Drak」という、ジェットヘルメットにマスクを追加したような有名なモデルがあり、すごく個性的なので見たことない方はぜひ!
NEXX(ネックス)
https://www.nexx-helmets.com/en/(本国サイト)
出典:NEXX
2001年創業の新興ブランド。ポルトガルで100%を生産。
メイドインヨーロッパを掲げ、競合ひしめくヨーロッパで勝負することが、今後のブランドの存続とより質の高いサービスを提供できるブランドになれると信じている。
購入できる場所
- 現在のところ、国内、海外の通販サイトのみ
国内通販サイト
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FC-Motoはこちら個人的な感想
レーシングというよりどちらかというとカジュアルな印象が強いブランド。スポーツモデルはサイバーな雰囲気漂う。このブランドを知ったのは「X.WST2」というモデルから。専用のインカムが埋め込めるヘルメットも初めてだった。
個人的にはシティ感あるデザインがかなりいいと思う!海外通販サイトだけど、値段感はそんなに高くないし、今後日本にも展開してほしい。
PREMIER(プレミア)
https://www.premier.it/(本国サイト)
出典:PREMIER
1956年にスケートボードとヘルメットのメーカーとして始まる。その後バイク用ヘルメットの製作に着手しアメリカで成功を収める。1987年には完全にイタリアブランドとなり、現在はバイク用ヘルメットを主にさまざまなモデルを展開。
購入できる場所
- ハーレー パーツショップ HDパーツ
- 国内、海外の通販サイト
国内通販サイト
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FC-Motoはこちら個人的な感想
読み方から自信なかったけどプレミアでいいみたい。レーシング系フルフェイスからオフロード用、ジェットヘルメットなど幅広くモデルを展開しているが、このブランドの真価を発揮するのはレトロヘルメットの分野だと思う。モデルとしてはTROPHYが代表的かも。
また、あえて年数のたったサビのようなペイントや、飛行機の表面のようなメカニカルなペイントなど、塗装の珍しさも個性的。
レトロなバイクに乗るなら、チェックしておきたいブランド。
また、アニバーサリーエディションは他ブランドにはない、独特な高級感と雰囲気があり、一度は見ておいた方が良いと思う。
O’Neal(オニール)
出典:O’Neal
1960年代、アメリカロサンゼルスでジム・オニール(Jim O’Neal)が、お金を稼ぐためではなく、レースで使いたいと思えるウェアを作りたいという想いで立ち上げたブランド。ヘルメットの他、ジャージやブーツなども展開。日本正規代理店はメディエア株式会社。
購入できる場所
- バイク量販店一部(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
- 国内、海外の通販サイト
国内通販サイト
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デザインが、バッキバキ(笑)
外装はゴツく、ガツンとくる原色でコントラストが効きまくっているペイント。目が覚めます。オフロード用に特化しているだけあって、どのヘルメットもゴツくて派手。
街で乗ると少し浮いてしまいそうです。
だけどそれがレースシーンであるダートコースではちょうど良いのかもしれませんね。
街乗りよりレース向きのブランドなのかもしれません。
MOMODESIGN(モモデザイン)
http://www.momodesign.com/(本国サイト)
出典:MOMODESIGN
1981年、高級車のアクセサリーメーカーとして生まれてから、ハンドル、時計、ホイール、自転車、靴、ヘルメットなど幅広い商品を展開。現在はイタリアミラノに本社を構えるブランド。
購入できる場所
- 一部のバイク量販店
- 国内、海外の通販サイト
国内通販サイト
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車のハンドルのイメージが強かったブランド。バイク用ヘルメットも作ってました。メーカーというより、デザイン事務所的な立ち位置かもしれません。ヘルメットのデザインはモダンで都会的。イタリアンスクーターなどに合わせたらオシャレですね。 ただ、デザインはどちらかというと女性的な印象なので、利用者を選びそうです。
LS2 HELMETS(エルエスツーヘルメット)
https://ls2helmets.com/uk/(本国サイト)
出典:LS2 HELMETS
スペイン、バルセロナに本社を置くブランド。MotoGPやMoto2などプロライダーへのスポンサードも盛ん。 日本正規代理店は株式会社セイデン。
購入できる場所
- バイク量販店一部(2りんかん・NAPS・南海部品・ラフ&ロード 等)
- 国内、海外の通販サイト
国内通販サイト
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FC-Motoはこちら個人的な感想
バイク用品店に徐々に浸透してきているブランド。50000円前後で買える安価なカーボンヘルメットが良さそう。
海外通販との値段差も20%程度と、少ないのが好印象。
日本代理店があるのでSGマークやMFJ公認モデルがあるのは嬉しいかも。
海外通販サイトで購入するときの注意点
今回紹介したブランドについては、ヨーロッパ系ブランドがほとんどでしたので、特にヨーロッパにある海外通販サイトでは、国内の通販サイトに比べて安く買えますし、品揃えも豊富です。
なので、海外通販サイトで購入することはオススメと言えるのですが、注意しなければいけない点が3つあります。
それは、「MFJ公認ではない」こと、「SGマークがついていない」こと、「内装が国内使用と異なる場合がある」ことです。
MFJ公認とは、レースで使用する際に求められるものですので、まずレース用のヘルメットを買うのには向いていません。
また、SGマークは日本の規格ですので、個人輸入したヘルメットはたとえ安全基準に達していたとしても、つくことがありません。これは、日本代理店などがわざわざ申請をしないといけないんですね。
ただSGマークがないからと言って、公道で使ってはいけないということではありませんし、上記のようなきちんとしたブランドのヘルメットなら、安全性が著しく低いということも考えにくいです。詳しくは「SGマーク 保証」などで調べてみてください。
最後に、内装の問題ですが、海外と国内では、同じモデルでも若干差をつけている場合があるらしいです。たとえば「アジアンフィット」と言われるアジア人の頭に合わせたような内装があるモデルもあります。もちろん海外通販の場合は、その国の仕様になります。
つまり、海外通販で買ったら良さそうなケースは、街乗りのみの使用に限り、自分の頭のサイズをよく知っている方と言えそうです。
信頼できる海外通販サイトについてはこちらの記事をどうぞ。
以上、知っておきたいヘルメットブランド集でした!
日本は世界的にも有名なブランドが多いので、あまり海外ブランドに目を向ける機会も少ないかもしれないですが、調べてみると本当に多くのブランドがあり、どれも個性的で、国内ブランドにない魅力を持っている場合がほとんどなので、面白いですね。
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