ライディングジャケット・バイクジャケットの種類別特徴まとめ-選ぶ時の参考用

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  • 記事公開日:2019年02月11日
  • 最終更新日:2019年03月17日

普段は私服で乗ることが多かったけど、バイクジャケットっていいのかな?
でも、ブランド多いし、種類も多いし、何がいいのかようわからん。。。
と言うそんなあなたへ…
バイクブランドが出す、ライディングジャケット&バイクジャケットの種類と特徴を紹介します。
値段の目安から、使い勝手や安全性、またどれほど私服に近いかなど、種類ごとの機能や、メリット、デメリットについてまとめてみました!
初めてバイクジャケットを購入する方にもわかりやすいように書いたつもりですので、購入前の参考になれば幸いです^^

ライディングジャケット・バイクジャケットの種類と特徴

レザージャケット

値段の目安

20,000〜100,000円 くらい

     
値段 機能性 使い勝手 安全性 私服度
★★★ ★☆☆ ★★☆ ★★☆ ★★☆

※★が多いほど「高い」ということ

個人的な感想

なんとなくバイクのジャケットと言えばレザー、という感覚の人も多いかも。
バイク乗りなら定番のジャケットと言えそうです。
ではなぜレザーが定番か?なのですが、
おそらく「見た目がかっこいい」「安全性が高い」の二つがバイクと相性が良いからなのではないかと思われます。
まー見た目のかっこよさは人それぞれ感じるところなのでなんとも言えないですが、
使い込むごとに皮が柔なくなり、また擦れなどで色味が変化したりと、味が出るのが良いのかもしれません。
また、安全性が高いと言うのは、バイクは転ぶと、だいたい「体が地面を滑る」のですが、こうした「摩耗に強い」というのが挙げられます。
通常の衣服では、破けてしまい、肌を擦りむいてしまいがちですが、レザーではこういった状況を避けることができます。

また、レザージャケットだけど、プロテクターが入れられるモデルも多く、私服のものに比べて安全性は高まっていると言えそうです。
一着あるとすごく便利そうですが、費用は高めなので、余裕がある時に買いたいアイテムですね。

悪い点としては、温度調整が難しいところでしょうか。
夏は暑く、冬は寒いという。。。
温度調整は、インナーなどをしっかり用意してから着たいところですね。

メリット

・カッコいい
・安全性が高い
・長く使える

デメリット

・値段が高い
・ものによってはハードすぎる印象に
・寒さ、暑さなどの快適性は低い

オールシーズンジャケット(スリーシーズンジャケット)

値段の目安

10,000〜40,000円 くらい

     
値段 機能性 使い勝手 安全性 私服度
★★☆ ★★☆ ★★★ ★★☆ ★☆☆

※★が多いほど「高い」ということ

個人的な感想

だいたいがナイロン(テキスタイル)の素材で出来ており、インナーにはダウンなどの防寒具が脱着可能になっているものが多いです。
その他の通り、どんな季節でも快適に過ごしやすいジャケットと言えそうです。
まずはこのジャケットから購入しておくのが無難かもしれません。

使い勝手が良いので、種類が豊富で、通常のジャケットタイプから、フードつきのパーカータイプもあります。

メリット

・どの時期でも快適
・種類が多い

デメリット

・暑すぎたり寒すぎる場合は向いてない
・定番バイク乗りの格好になりやすい

メッシュジャケット

値段の目安

6,000〜30,000円 くらい

     
値段 機能性 使い勝手 安全性 私服度
★☆☆ ★★★ ★☆☆ ★☆☆ ★★☆

※★が多いほど「高い」ということ

個人的な感想

夏場はこれ!名前の通り、メッシュ素材が多く使われているジャケットです。
「夏場は半袖でええやん」と思っていたのですが、えぐいくらい日焼けをしてしまうんですね。。。
そのため、特にツーリング行くときなんかは、長袖を着るのが必須です。ただ長袖は暑い。。。。
そんな悩みを解決できるのがこのジャケット。これが涼しい!日焼け対策もバッチリです。
使えるシーズンは限られますが、その分値段が安めなのが嬉しいですね。

メリット

・暑い時期は快適
・値段が安い

デメリット

・涼しいがゆえ着れる時期が限られる
・生地も比較的薄めなので安全性は低めか

ウィンタージャケット

値段の目安

15,000〜50,000円 くらい

     
値段 機能性 使い勝手 安全性 私服度
★★☆ ★★★ ★★☆ ★★☆ ★★☆

※★が多いほど「高い」ということ

個人的な感想

メッシュジャケットと対照的なのがこちら。
もちろん寒さ対策はバッチリで、オールシーズンジャケットより確実に防寒できるように作られています。
中にはGORETEXなど、高級素材をつかっているものもあり、0℃付近でも長距離走行を可能にしてくれたりします。
少し値段が高めなのがネックですが、
実際、11月〜3月くらいまでは10℃以下とかで結構寒いので、意外と長く着ることが出来るので1着は持っていたいところ。
もしくはもう寒い時は乗らない!と決めてしまうのもありですね(笑)

また注意点としては、登山用などや雪国用などの本格的な防寒具に比べると、防寒性は低く、寒い傾向があります。
これなんでだろう、、と思うのですが、防寒性能を高めようとすると、値段が高くなりすぎてしまうのかもしれませんね。
よって、ウィンタージャケットだと油断せず、インナーもしっかり暖かいものを揃えるなどしてしっかり対策したいところです。

メリット

・寒い時期には非常に心強い
・冬場以外でも案外着れて安心

デメリット

・本格防寒ウェアに比べると寒い
・着ぶくれしやすい
・値段は高め

レーシングジャケット

値段の目安

20,000〜100,000円 くらい

     
値段 機能性 使い勝手 安全性 私服度
★★★ ★★☆ ★☆☆ ★★★ ★☆☆

※★が多いほど「高い」ということ

個人的な感想

レーシングジャケットは、主にサーキットを走ることを前提に作られています。
ツーピースジャケットの上側とかもレーシングジャケットに入りそうです。

特徴としては、硬いレザーで出来ており、肩や肘の外側にプロテクターがついていたり、
背中にコブがついているモデルもあります。
ともかく高速走行時の転倒にそなえて作られており、紹介したジャンルの中では安全性は一番高いといえるでしょう。

ただその分、普段使いでの機能性は低くなりがちで、特にバイクを降りてからは不便なことが多いです。
重量が重くて疲れたり、背中のコブが邪魔だったり、乗車時に楽なような姿勢に作られているため、直立するのがむずかしかったり、などです。

なので、値段も高いことながら、着る時はある程度覚悟が必要かと思います。
スーパースポーツタイプやレーシーなストリートファイターなどのスポーティなバイクには非常に似合うので、単純なかっこよさで選ぶのもいいかもしれませんね。

メリット

・スポーティなバイクにマッチしてかっこいい
・安全性がかなり高い

デメリット

・値段はかなり高め
・バイクを降りてからは不便なことが多い

私服のジャケットとバイクジャケットはどう違うの??

全体的に考えても「安全性」と「快適性」が高いのが特徴だと言えると思います。

安全性の違いについて

まず表面の素材が丈夫で、摩擦に強く出来ており、転倒時の破れを防ぎます。
また、中にはプロテクターとなるパッドを入れられるようになっているものがほとんどで、衝撃の大きい転倒の際の安全性が高められています。

快適性の違いについて

一番は「風の抵抗が少ないこと」だと思います。ライディングジャケットはだいたい体にフィットするような形をしています。
これが意外に大きくて、服がゆるくて風でバタつくと体力が少しずつ奪われていくんですね。
特に長距離乗る場合は効果がわかりやすいです。バタつきがないことにより体力があまり減らずに元気でいられます。
また、夏場用のジャケットでは「通気性の高さ」なども挙げられるかもしれません。

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Amazon、楽天市場、Yahooショッピングのそれぞれで、実際に売れているバイクジャケットをランキング形式で見ることができます。
それぞれのサイトごとにランキング結果は異なりますので、これらもぜひ参考に。

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